頭皮はかなり紫外線を浴びている部分ですが、なぜか日焼け対策はないがしろになりがち...。しかし本来であれば、頭皮は顔と同様にしっかりとしたケアが必要です。
そこで今回は、頭皮の紫外線ダメージについて特集。今日からできる日焼け対策と人気スカルプケアアイテムをご紹介していきます。
頭皮の紫外線ダメージに要注意!
日焼けするとヘアカラーが抜けやすくなったりパサついたりするように、頭皮も日焼けによってさまざまなトラブルを引き起こします。中でも紫外線によって頭皮の肌環境が老化することで、将来的に薄毛になってしまったり白髪が増えてしまったりすることも...。
現時点で「なんか頭皮環境が揺らぎがち」「抜け毛が増えてきたかも?」なんて思ったら、それは頭皮トラブルのサインかもしれません。さまざまなヘアトラブルに発展する前に、しっかりと予防対策を始めましょう。
今日からできる頭皮の日焼け対策
帽子と日傘を活用
まず一番大切なのは、外出時はしっかりと帽子と日傘を活用するということ。さらに日陰を歩くなどの工夫で、物理的に紫外線をカットするのもとても重要です。
ちなみに帽子や日傘のカラーは紫外線の透過を防げるブラックやネイビーがおすすめ。もちろんなにも使わないよりは良いですが、白やベージュなどの淡い色は紫外線を通しやすく吸収しやすい傾向にあります。
UVカットスプレーを使う
頭皮や髪の日焼け止めには、UVカットスプレーが便利でおすすめです。片手でシュッとできるスプレータイプなら外出先でのケアがとても楽になるのはもちろん、セット後の髪も崩れずに一石二鳥。
また、特に紫外線が強い日は傷みやすい毛先を隠せるようなお団子ヘアにしたり、いつもの分け目を変えてダメージを分散させたりするのも有効です。
頭皮に紫外線を浴びてしまったら?
爽快感のあるアイテムでクールダウン
頭皮に熱が籠ってしまっている場合は、一度爽快感のあるシャンプーやスカルプケアアイテムで表面温度をクールダウンさせましょう。シャワーを浴びるまでに時間が空いてしまう場合は、乾いた髪と頭皮にそのまま使えるドライシャンプーでもOKです。
メントールなどのスーッとする成分が配合されたシャンプーなら、洗い上がりもスッキリしてとても心地よいですよ。
シャワー後はしっかり保湿して素早くドライ
シャワーを浴びたあとに髪を濡れたまま放置しているのはNG。せっかくスッキリとした頭皮に再び湿気がこもり、また汗や余分な皮脂が分泌されてしまいます。素早く乾かしてスピーディーに清潔な状態へと整えましょう。
頭皮を乾かしたら仕上げにスカルプケア用のアンプルやセラムを塗布してケア完了です。馴染ませながらゆっくりマッサージをすると、頭皮の血行促進にも繋がりますよ。
おすすめ頭皮ケアアイテム3選
SP セラム ポテンシャリスト|ケラスターゼ
頭皮のベタつきや過剰な皮脂分泌が気になる方におすすめな、ケラスターゼの洗い流さない頭皮用セラム。
DS アドジュネス|ケラスターゼ
頭皮の化粧水として使うことができる、こちらもケラスターゼのヘアセラムです。
紫外線ケアはもちろんのこと、ダメージが原因で起こる髪のハリ、コシ、密度感、ボリューム、などを複合的にケアすることができます。白髪予防効果も期待できるため、日々のエイジングケアにもぴったりな1本です。
アデノバイタル スカルプ パワーショット | サブリミック
サブリミックのスカルプパワーショットは、頭皮の深層にアプローチして毛髪の成長をサポートしてくれるのが特徴。
毛髪本来のポテンシャルを活かしながら、発育を促進することができます。使いやすいノズル付きタイプのため、気になる部分にピンポイントでセラムを塗布できるのが嬉しいポイント。
健やかな頭皮環境をキープしよう
肌やボディに比べると、ついつい手を抜いてしまうこともある頭皮ケア。しかし紫外線ダメージが気になる夏本番は、私たちが想像する以上に丁寧な頭皮ケアをする必要があります。健康的な毛髪を育てるためにも、ぜひ本記事を参考に実践的な頭皮ケアを試してみてくださいね。