アイロンやドライヤーの熱ダメージを抑えるには?おすすめアイテムも厳選

アイロンやドライヤーの熱ダメージを抑えるには?おすすめアイテムも厳選

髪に影響を与えるダメージの中でも、特に気をつけたいアイロンやドライヤーによる熱ダメージ。

そこで今回は、熱ダメージが悪化するNG行動と対策方法を詳しく解説。あわせて予防に効果的なおすすめアイテムも厳選してご紹介していきます。ぜひ本記事で、正しい対策方法をチェックしていきましょう!

熱ダメージが悪化するNG行動

毛先のオーバードライ

文字通り、髪をドライヤーで乾かしすぎてしまうことをオーバードライと言います。中でも熱を一点に集中させながら髪に熱風を送り続ける乾かし方は絶対にNG。パサつきやすい毛先は、このような乾かし方ですぐにスカスカな状態になってしまいます。

ドライヤーはヘッド部分を左右に振りながら使い、乾きにくい後頭部や側面の根元から乾かしていきましょう。毛先は最後に軽く風を当てればOKです。

濡れた髪にアイロンを当てる

濡れた髪にアイロンやコテを使うとジュっという音が出て、髪の内部で水蒸気爆発が起こります。これによるヘアダメージは非常に大きく、繰り返すことでキューティクルにかなり負担がかかってしまいます。

水だけでなくスタイリング剤も同様です。先につけてからアイロンを当てると枝毛や切れ毛の原因にもなってしまうので注意しましょう。

高温のアイロンを長時間使う

アイロンの温度がいつも190〜200度という人は要注意。毎日習慣的に高温のアイロンを使っていると、髪のタンパク質が変性し髪からどんどんと潤いが失われていきます。

アイロンの温度はスタイリング別に使い分け、少しでも髪への負担を減らしてあげると安心です。例えばストレートのときは160度、カールには140度、ハイダメージの方は150度以下を目安に覚えておきましょう。

熱ダメージを抑える対策方法

ドライヤーの使い方を変える

濡れている髪は一番ダメージを受けやすく傷みやすい状態になっているため、まずはドライヤーをする前に、しっかりとタオルドライするのが大切です。

そして先ほども軽く触れたように、ドライヤーを使うときはヘッドをしっかりと左右に振りましょう。こうするだけで熱ダメージ対策になるのはもちろん、地肌に熱がこもるのを防ぐことができます。

アイロンの使い方を変える

熱によるヘアダメージを最小限に抑えたい方には、アイロンの温度を130度に設定して3回以上は通さない、というやり方がおすすめです。

また、ここ最近発売されている高性能なヘアアイロンなら、スタイリング性とヘアダメージ予防を両立することも可能。良いアイロンは髪を挟むプレート部分にとてもこだわっており、水分の蒸発を防いだり髪にしなやかさを与えたりする効果も期待できます。

洗い流さないトリートメントを使う

アイロンやドライヤーを使う前に専用の洗い流さないトリートメントを使うことで、熱ダメージを軽減することができます。

しっかりと馴染ませてから乾かせば、仕上がりも柔らかく落ち着いて、髪がグッと扱いやすくなりますよ。キューティクルを保護しながら髪質も改善できるので、ぜひ一度使ってみてください。

熱ダメージを改善するおすすめアイテム

サブリミック エアリーフロー シアーオイル (T)|資生堂プロフェッショナル

熱や乾燥などの外的ダメージから髪を守りうるおいで満たし、毛先まで滑らかな質感へと整えてくれるサブリミックのエアリーフローシアーオイル。

ヘアダメージ予防だけでなく、仕上がりのさらさら感や形状が長時間続くのが嬉しいポイントです。

プロミルコロン|ムコタ

つけた瞬間にキンモクセイの香りがフワッと広がるムコタのプロミルコロン。

ヒートプロテクトケラチン配合で、熱ダメージから髪を優しく保護することができます。スプレータイプのため手を汚さずに髪全体をまんべんなくカバーできますよ。

RE シモン テルミック|ケラスターゼ

ダメージケアに特化したケラスターゼのレジスタンスシリーズは、とても高い補修効果が魅力。

こちらのアウトバストリートメントは熱に反応して成分を髪内部に閉じ込めることができ、しっとりと滑らかな仕上がりを叶えてくれます。熱処理を味方につけたケアで使うたびパサつきのないツヤ髪へ。

丁寧なケアでパサつき髪を改善しよう

毎日使うものとなるとついつい見落としてしまいがちですが、アイロンやドライヤーによる熱ダメージは髪にかなりの負担をかけています。

本記事を参考に、ぜひ簡単にできることから始めてみてくださいね。まずは温度設定に気を付けるだけでも、十分にヘアダメージを改善できますよ。


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