一口にアウトバストリートメントと言っても、その種類はさまざまです。「商品が多すぎてどれが自分の髪質に合うのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ヘアオイルとヘアミルクの違いについて詳しく解説していきます。それぞれに最適な髪質、使い方、特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ヘアオイルとヘアミルクの違いとは?
①主原料が違う
ヘアオイルとヘアミルクは、そもそも主原料が全く違います。具体的には、ヘアオイルが植物性または鉱物性の油分を原料にしているのに対し、ヘアミルクは水などの水分をベースにしているのが特徴です。
②仕上がりが違う
主原料が違うと各製品のテクスチャーも大きく変わってきます。そのため、とろっとしたオイルを使うと髪はなめらかでツヤのある質感に。一方みずみずしいミルクを使うと髪を柔らかくサラサラな状態に仕上げることができます。
③髪への効果が違う
油分が主原料であるヘアオイルには、髪の毛1本1本をコーティングして外部からの刺激や負担を軽減する効果があります。対して水分が主原料であるヘアミルクは保湿力が高いため、乾燥による切れ毛や枝毛を予防する効果を期待できますよ。
ヘアオイル・ヘアミルクにおすすめの髪質
以上のような特徴や違いから、ヘアオイル/ミルクは次のような人に最適です。
ヘアオイル
- 硬毛で髪が広がりやすい方
- 髪に柔らかさがなく扱いづらい方
- まとまりやすい髪質を目指したい方
- スタイリングの仕上げにツヤ感を出したい方
ヘアミルク
- 猫っ毛で髪が柔らかい方
- 毛先が乾燥して広がっている方
- トップがペタンコになりやすい方
- ツヤのない自然な質感のスタイリングが好みの方
ヘアオイルの使い方
商品によりますが、ヘアオイルはドライヤーやアイロンの後に使用することで、髪に自然なツヤ感を出すことができます。中にはヒートプロテクト機能がついているものもあるため、紫外線が気になる日のお出かけ前に使うのもおすすめです。
馴染ませ方はとても簡単。適量を両手に広げたら、手ぐしを通すようにして毛先を中心に塗布すればOKです。束感を出したい箇所や前髪は指先を使って軽めに馴染ませましょう◎
ヘアミルクの使い方
みずみずしい質感のヘアミルクは、お風呂上がりのドライヤー前に塗るのがおすすめ。しっかりと栄養が毛髪に浸透することで、熱から髪を保護することができますよ。保湿感が足りない時は重ね付けしても構いません。
馴染ませ方はオイルと同じように、適量を両手に広げてから毛先を中心に付けていきます。オイルよりも’’塗った感’’は出ませんが、髪に程よいまとまりが出て扱いやすさもUP。
おすすめヘアオイル3選
No.7 ボンディングオイル||オラプレックス
軽めの使用感でトップのふんわり感をキープすることができるオラプレックスのボンディングオイル。伸びが良いため小さめサイズでもコスパ抜群!ミディアムヘアで半年は使用することができます。
オイルモイスト|ミリ
ミリのオイルモイストは、オイル特有のベタつきを一切感じさせないのが嬉しいポイント。指通りの良さとしっとりとした手触りで、まとまりの良いなめらかな髪質へと導きます。
プロミルオイル|ムコタ
天然由来成分にこだわって作られたムコタのプロミルオイル。肌にも使えるマルチオイルのため、乾燥が気になるハンドやネイルケアにも使うことができます。クラシックブーケの華やかな香りとさらっとした質感で使い心地もGOOD。
おすすめヘアミルク3選
No.6 ボンドスムーサー|オラプレックス
高いダメージ補修能力を持つオラプレックスのボンドスムーサーは、ブリーチヘアやカラーヘアのケアにぴったりなアイテム。硬く広がりやすい髪質とも好相性ですよ。
BL セラム シカニュイ|ケラスターゼ
寝ている間にダメージ補修が叶う、ナイトケア専用のヘアセラムです。寝る前につけて就寝することで、摩擦や乾燥から髪を保護することができます。ブリーチ後のハイトーンケアにも◎
プロミルミルク|ムコタ
ナイトケアにも日中のケアにも使えるムコタのプロミルミルク。髪の内部までストレスなく浸透し、柔らかく扱いやすい髪へと整えます。フワッと広がるピーチと金木犀の香りも人気の理由。
自分の髪質に合うアイテムを見つけよう
それぞれに異なる特徴や魅力があるヘアオイルとヘアミルク。自分自身の髪質に合わせて商品を選ぶのはもちろん、その時々の状態によって最適なアイテムを使い分けてみるのもおすすめです。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの1本を見つけてみてくださいね!