花粉の季節はただでさえくしゃみなどの症状に悩まされる上に、髪がパサパサしたり花粉が付着したりなど、様々な悩みが出てきますよね。しかし、適切なヘアケアによってこれらの問題を緩和することもできます。
そこで今回は、花粉が髪に与える影響とおすすめの対策方法を詳しく解説。あわせて、この時期に使いたい注目のアイテムも紹介していきます。
花粉が髪に与える影響とは?
髪がパサパサしやすくなる
花粉の時期に髪がパサパサして見える主な原因は、キューティクルが開いた状態にあることです。キューティクルが開くとそこから髪内部の水分が蒸発し、乾燥しやすくなってしまいます。
さらにこの状態に花粉が付着するとより水分が奪われ、パサつきが悪化する要因のひとつになってしまいます。
頭皮や肌が荒れる
花粉の季節に頭皮や肌が荒れやすくなるのは、花粉が皮膚に直接触れることによる刺激が原因です。特に髪の毛は花粉をキャッチしやすいため、知らず知らずのうちに頭皮に花粉が長時間付着していることも。この結果刺激が強まり、炎症やかゆみ、フケといった症状が現れます。
花粉症が悪化する可能性も
花粉が髪に付着することで、顔や鼻、目にも移動しやすくなるため、花粉症の症状が悪化する可能性があります。特に乾燥の激しい冬に耐えてきた頭皮や肌はバリア機能が低下しており、外からの刺激を受けやすい状態になっています。
以下の項目を参考に、今日から出来る花粉対策をチェックしていきましょう。
花粉を髪に付けないための3つの予防法
髪や頭皮はしっかりと保湿
花粉の季節はいつも以上に髪や頭皮をしっかりと保湿することが大切です。特に冬から春先は静電気などの影響もあり、乾燥した髪や頭皮には花粉が付着しやすくなっているため、日頃から十分な水分を与えてあげましょう。
また、ハイトーンやカラーをしている方はもちろん、髪の乾燥が気になる方は、ヘアマスクなどで週に数回スペシャルケアを行うのがおすすめです。
髪を結んで露出する部分を狭くする
長い髪の方は、髪を結んで露出する部分を狭めることで、花粉の付着を減らせます。外出時には、ポニーテールやお団子ヘアなど髪の表面積を減らすスタイルを心がけましょう。
加えて、ヘアスタイルの仕上げに花粉ブロックスプレーなどを使うのも効果的ですよ。
帽子をかぶるのもおすすめ
外出時に帽子をかぶるのも、花粉から髪を守る効果的な方法のひとつです。特に風が強い日など花粉の飛散が激しい日には、帽子やサングラスを積極的に活用しましょう。顔への花粉の付着が気になる方にはマスクもおすすめです。
また、ノーメイクだと皮膚に直接花粉が付着してしまうため、ブロックするという意味でも最低限下地をつけて外出するよう徹底してみてください。
花粉の時期におすすめのヘアケア製品
ワンダーシールド |サブリミック
サロントリートメントの効果を自宅でも長く楽しめるよう設計された、サブリミックのワンダーシールド。独自テクノロジーにより、紫外線や花粉をはじめとした髪への外部ストレスを効果的に防ぎながら、柔らかで美しい髪を持続させます。
お出かけ前に使うことで髪に自然なツヤを与えられるのはもちろん、速乾機能も搭載しているため、ドライヤー前に使うのもおすすめです。
CH クロノロジスト テルミック|ケラスターゼ
ケラスターゼの最高峰であるクロノロジストシリーズから、幅広い髪の悩みにアプローチする洗い流さないトリートメントミルクが登場。タオルドライした髪やヘアアイロン前に使用することで、熱ダメージから髪を保護しながらしっかりと潤いを与えられます。
髪のごわつきを抑え滑らかな質感に仕上がるため、スタイリング前に使うことで髪の扱いやすさが格段にUP!
ファイバープレックス ボンドオイル|シュワルツコフ
ハイブリーチによる切れ毛やダメージに悩む方に最適な補修用ヘアオイルです。独自のプレックス技術を活用してハイトーンカラーの美しさを際立たせながら、ダメージを受けた髪を内側から補修し、健康的な状態へと導きます。
使うたびに髪を保護・補強してくれるため、数日で指通りや手触りに嬉しい効果を実感出来ること間違いなし。重さのないライトなオイルで使いやすさも抜群です。
ダメージケアで花粉を寄せ付けない髪に
花粉が髪の毛に付着することで、乾燥やパサつきなどのトラブルを引き起こすことがあります。ただ、日々の丁寧なケアと花粉対策次第では、そんな症状を最小限に抑えることも可能です。
ぜひ本記事を参考にこの時期を乗り越えるためのアイテムを見つけて、日々のヘアケアルーティンにプラスしてみてくださいね。