理想的なデザインで目元の印象をUPさせてくれるマツエク。せっかくなら、できるだけ長くきれいな状態で楽しみたいですよね。
そこで今回は、マツエク後の正しいクレンジング方法とおすすめアイテムについて詳しくご紹介。あわせてマツエクの持ちをよくする方法についてもまとめました。
マツエク後はクレンジングに注意
マツエク後はしっかりと毎日クレンジングをして、まつ毛をはじめとする目元周辺を清潔に保つ必要があります。ただ、以下で紹介するポイントをしっかりと抑えることが大切です。
オイルクレンジングは基本的にNG
マツエク後は、オイルクレンジングの使用を避けた方が良いとされています。というのもマツエクの施術に使用されているグルー(接着剤)はオイルとの相性が悪く、マツエクが取れやすくなってしまうんです。
「1度使ってみて大丈夫だった」という場合にも、何度もオイルが付着することでせっかくのデザインが崩れてしまうなどのトラブルを招く可能性も十分に考えられます。
優しい洗浄成分のものならOK
とはいえ全てのオイルクレンジングがダメというわけではありません。石油由来の強い洗浄成分が使われていない植物由来の低刺激なクレンジングオイルであれば、マツエクにも安心して使うことができますよ。
洗浄成分のほか、目元にも優しいオリーブオイルやアルガンオイルなどを主成分としたアイテムもマツエクへの影響が少ないとされています。
サロンでの指示を忘れずに
クレンジングに関してお困りの方は、カウンセリングにてあらかじめ不安を解消しておくのがおすすめ。中にはクレンジングには気を遣わなくても良いタイプのマツエクもあるそうなので、詳しくは各サロンの指示に従いましょう。
また、マツエク後に目元に違和感がある場合は速やかに眼科を受診して下さい。
マツエク後の持ちをよくする方法
施術後6時間はまつ毛を濡らさない
マツエクのグルーが完全に乾くまでには約1日、表面のみでも約6時間はかかるとされています。接着を安定させるためにも、施術後は約6時間ほどまつ毛を濡らさないように注意しましょう。
お風呂やシャワーはもちろんのこと、プールや海水浴、汗をかくスポーツやサウナなども控えるのがベターです。
まつ毛に湿気が残らないようにする
マツエクは「濡れたままの状態に弱い」という特徴があります。そのため普段のケアとしては、まつ毛に湿気が残らないように意識しておくのがとても大切。シャワーやお風呂上がりには必ず優しく目元の水分を拭き取っておきましょう。
仕上げにドライヤーの冷風を弱めに当てることで、湿気を完全にオフすることができますよ。
まつ毛美容液を使う
マツエク施術後はまつ毛美容液を使用することで、自まつ毛に栄養を補給することができ、マツエクを長持ちさせることができます。ダメージ補修にもなるため、自まつ毛の弱りや薄さが気になる方はぜひスキンケアの最後に使ってみて下さい。
マツエクをしながら自まつ毛を育てることで、目元の存在感がグッとUPしますよ。
マツエク後の正しいクレンジングのやり方
まつ毛の根元は綿棒でなぞるように落とす
アイラインなどまつ毛の根元部分のメイクは、綿棒にクレンジングをしみ込ませて根元をなぞるようにして落とします。綿棒がやりづらい場合はコットンを二つ折りにしたものでもOKです。
アイシャドウも同様に、コットンを滑らせながらマツエクに触れないようにして落としましょう。
シャワーを直接顔に当てない
マツエクのグルーは刺激に弱いため、シャワーを直接当てるのも控えて下さい。特にグルーが安定しないうちに摩擦などの刺激を与えると、マツエクが取れたりデザインが変わってしまったりなどのトラブルに発展してしまいます。
これに加え、普段から目を擦らないように意識するのも大切です。
必ずぬるま湯を使う
マツエクをしている最中の洗顔やクレンジングのすすぎには、必ずぬるま湯を使いましょう。マツエクにお湯が付着するとグルーが溶けてしまうのはもちろん、溶けたグルーが目に入ってしまうなどのリスクも考えられます。
マツエクにも使えるおすすめクレンジングは?
アルティム8スブリム ビューティクレンジングオイル|シュウウエムラ
シュウウエムラのクレンジングオイルは、マツエクにも使用可能、ダブル洗顔不要、濡れた手でもOKと、抜群の使いやすさが魅力のアイテム。オイルタイプですがしっかりと優しい洗い心地で、余分な皮脂やメイクだけを確実にオフすることができます。
ラッシュボンドビルディングセラム
オラプレックスから登場した、業界初のダメージケア効果を持つまつ毛美容液です。独自技術であるボンドサイエンステクノロジーにより、まつ毛にハリとコシを与えます。マツエクだけでなくまつパにも対応しているのが嬉しいポイント◎
きれいなまつ毛をキープしよう♩
3〜4週間ほどで落ちてしまうとされているマツエクですが、メンテナンス次第できれいな状態を長くキープすることができます。特にまつ毛に刺激を与えないためにも、クレンジング選びは重要なポイントのひとつです。
ぜひ本記事で紹介したアイテムと方法を駆使して、きれいなまつ毛をキープして下さいね。