オラプレックスとファイバープレックスどちらを選ぶべき?違いを解説

オラプレックスとファイバープレックスどちらを選ぶべき?違いを解説

ここ数年の間に、日本でも一気に知名度が上がったプレックス剤を使用したアイテム。

今回は、中でも特に人気が高い『オラプレックス』と『ファイバープレックス』を徹底比較していきます。それぞれの特徴と違いを詳しくまとめましたので、ぜひ購入の際の参考にしてみてくださいね。

プレックス剤とは?

両者の違いを解説する前に、まずプレックス剤とは、ブリーチやヘアカラー、パーマによるヘアダメージを抑える作用がある添加剤のこと。パサつきやごわつきを軽減しながらツヤ感やハリをUP、さらには褪色を穏やかにする効果もあります。

プレックス剤の成分

製造メーカーによって多少の違いはありますが、主に以下の成分が使用されています。

  • マレイン酸...毛髪を保護・酸化を抑える
  • PVP…毛髪を保護・フィルム状の保護膜を作る
  • コポリマー...毛髪の強化・キューティクルに皮膜を形成
  • アミノ酸系補修成分...毛髪の強化・手触りを改善する

プレックス剤がおすすめの人

プレックス剤を使用したアイテムは、特にブリーチやハイトーンカラーなど、酸化ダメージが大きい施術にとても効果的。その確かな効果から、ここ最近は「プレックス剤を使用すればカラー後のダメージをほぼ感じない(ゼロではない)」とも言われているんですよ。

オラプレックスの特徴

プレックス剤のパイオニア的存在として、いまや世界150か国でシェアされているオラプレックス。圧倒的な補修&補強力で、剛毛さんや硬い髪質の方でも柔らかな仕上がりを叶えることができます。

No.4 ボンドメンテナンス シャンプー

基本のデイリーシャンプーです。オラプレックスにはさまざまな補強アイテムがありますが、まずはNo.4とNo.5を普段使いすればOK。使えば使うほど特許技術であるジマレイン酸による毛髪補強効果が働き、しなやかな毛髪を目指すことができます。

No.5ボンドメンテナンス コンディショナー

デイリーシャンプーとセットで使いたいボンドメンテナンスコンディショナー。髪に馴染ませてから3分ほど置いて洗い流すことで、より高い効果を実感することができます。

切れ毛や枝毛が気になる方は、ここにNo.3の集中トリートメントをプラスするのがおすすめ。

No.7 ボンディングオイル

髪質に関係なく使用できるオールタイプのヘアオイルです。アウトバス用の洗い流さないトリートメントとしてはもちろん、スタイリング剤としても使える万能アイテム。鏡の横にあれば、日々のダメージケアがとても楽になる1本です。

ファイバープレックスの特徴

シュワルツコフから発売されているファイバープレックスは、オラプレックスと同様国内外で愛されるシリーズのひとつ。ハリ・コシのある洗い上がりが特徴で、細毛さんやエイジングにお悩みの方でも強くヘルシーな質感を実感することができます。

ファイバープレックス シャンプー N

シャンプーですが、まるでトリートメントをしたかのようにしっとりとした仕上がりを感じることができます。カラー後のケアに特化したホームケアアイテムのため、施術から3日間は継続しての使用、その後は週に1〜2回の使用が推奨されています。

ファイバープレックス ヘアトリートメント N

シャンプーと一緒に使用することで、よりハリコシ、ツヤのある髪質を目指すことができます。洗っている時点で滑らかな手触りを実感できるため、ダメージ毛にもストレスのないケアが叶います。サロン専売品の中では比較的お手頃な価格なのも◎

ファイバープレックス ボンドオイル

毛髪をしっとりと保湿、保護&補強することで、ハイトーンカラーを美しく見せてくれるボンドオイル。サロンカラーがなかなか長続きしない方、すぐに髪質がパサついてしまう方にぴったりな1本です。

オラプレックス・ファイバープレックス比較

オラプレックス

ファイバープレックス

仕上がり

柔らか

ハリ・コシ

おすすめの髪質

剛毛・硬毛

細毛・エイジング毛

相性が良い施術

全部

ブリーチ

その他

圧倒的な補修力

仕上がり重視

ダメージケアにはオラプレックスが最強!

業界の中でも一番の毛髪補修&補強力を持つと言われているオラプレックス。カラーだけでなく、パーマなど全ての施術と相性が良いため、ライン使いすることで総合的なダメージケアが叶います。柔らかな洗い上がりで髪質を選ばないのも嬉しいポイント◎

ファイバープレックスを使用する際は髪質に注意

ファイバープレックスはとにかく仕上がりにハリ・コシが出るのが特徴です。そのため髪質が太い方が使用すると、髪が硬く強くなりすぎてしまうことも。細毛さんとの相性は良いのですが、元々髪がしっかりしている方は使用頻度を控えるのが良いかもしれません。

ダメージ知らずの髪を育てよう

プレックス剤アイテムをホームケアに迎えれば、ヘアダメージを気にすることなくカラーやブリーチに挑戦できること間違いなし。ぜひ本記事を参考に、ダメージケアをアップグレードしてみてくださいね!