髪はまずいちばんに紫外線が降り注ぐ場所。それにもかかわらず「意外とケアを見落としがちかも...」なんて方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、髪がパサつく要因のひとつである紫外線ダメージについて特集。今日から試したい対策方法と、補修ケアアイテムを厳選してご紹介していきます。
紫外線ダメージで髪が日焼けすると…
紫外線ダメージが髪に蓄積していくことで、パサつき、切れ毛、枝毛、抜け毛など、さまざまなヘアトラブルを引き起こしてしまいます。さらにキューティクルが剥がれてしまった髪はカラーが褪色しやすくなったりパーマが取れやすくなったり...ヘアダメージ以外にも影響してしまうのが厄介な点。
放置しておくとどんどんと悪化しダメージが蓄積されてしまうので、早め早めのケアを心がけましょう。以下から早速、今日からできる紫外線対策をご紹介していきます!
今日からできる日焼け対策
帽子や日傘で紫外線の進入を防ぐ
外出時には帽子や日傘で紫外線の進入を遮断しましょう。髪がロングの方は毛先に日が当たらないようお団子ヘアにしたりなど、コンパクトにまとめておくのがおすすめです。
また、案外見落としがちですが、車の運転中や電車通勤中でも髪に紫外線が降り注いでいます。気を抜かず、できれば外出時はできるだけ帽子をかぶるよう心がけておくと良いでしょう。
お出かけ前はUVカットスプレーを忘れずに
肌に日焼け止めをつけたら、髪にもシューッとUVカットスプレーを吹きかけるのを忘れずに。ベタつきがなくスタイルを崩さずに塗布できるタイプの日焼け止めなら、セットの仕上げにも使えて便利ですよ。
塗りムラを防止するためには、スプレーを大体髪から10センチほど離して使えばOK。こちらも肌と同様に2〜3時間おきに塗り直すのがおすすめです。
ヘアスタイルの分け目を変える
いつも同じヘアスタイルだと分け目の部分に集中的に紫外線が降り注いでしまうので要注意。その状態を放置していると、そこから薄毛になってしまったり白髪になってしまったりなどのトラブルを引き起こしてしまいます。
つまり言い換えると、分け目を変えるだけでもダメージが分散されて十分に紫外線対策になるんです。その上で帽子をかぶればとても防御力が高い日焼け対策に。
髪に紫外線を浴びてしまったら?
ブラッシングで髪の絡まりをほどいておく
髪に紫外線をたっぷりと浴びてしまった日は、まずシャワーの前にブラッシングで髪の絡まりをほどきましょう。
特に海やプールに入って髪が軋んでいる場合はこの工程が必須です。シャンプーをする際にも泡立ちがよくなったり汚れが落ちやすくなったりなど、さまざまなメリットを感じられますよ。
また、このあとしっかりとタオルドライをしておくと、ドライヤーの時間が短縮されてヘアダメージを最小限に抑えることができます。
洗い流さないトリートメントで保湿
シャワー後は洗い流さないトリートメントでしっかり髪を保湿しましょう。ドライヤーの前につけられるアイテムなら熱ダメージから髪を優しく保護することも可能です。
毛先のパサつきや広がりが気になる場合はお好みで重ね付けしてもOK。オイルのベタつきが苦手な方は、ヘアミルクなどのさらっとしたアイテムを使ってくださいね。
おすすめ補修ケアアイテム3選
TOKIO IE アウトカラミ プレミアム エアートリートメント|TOKIO インカラミ
まるでサロンケアをしたかのような仕上がりを自宅で体感できるトキオインカラミのトリートメント。
優れた保湿&補修効果を持つケラチンを配合し、傷んだ髪をリッチに洗いあげます。一緒に洗い流さないトリートメントを使うことで髪のツヤ感もUP。
X TREATMENT ケラチンミスト|X TREATMENT
天然由来のタンパク質と脂質、エイジングケア成分とスキンケア成分をリッチに配合したX TREATMENTのヘアミスト。
ヘアダメージだけでなく頭皮環境の改善にも有効な1本で、ハイダメージ毛に豊かなハリ、ツヤ、コシを与えてくれます。
CH セラムクロノロジスト|ケラスターゼ
ドライヤーやアイロンの前後に使用したい、ヒートプロテクト機能に優れたケラスターゼのセラムクロノロジスト。
マッサージをするように揉み込みながら使うことで、硬くなった頭皮に柔らかさを与えて弾力のある質感へと整えます。
紫外線対策でパサつき知らずの髪へ
秋になると肌が揺らぎがちになるように、夏に蓄積されたヘアダメージは秋頃になると一気に髪表面に現れます。
毎日のこまめなケアでしっかりとダメージを取り除き、秋以降もしっかりとパサつきのない髪をキープしましょう。ホームケアのご褒美として、時々サロントリートメントなどを受けにいくのもおすすめですよ。