節電とは言っても「まずは何をすべき?」「そもそも各家電にどれくらいの電気料金がかかっているのかわからない」なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私たちが毎日使う美容家電に焦点を当てて、アイテム選びのコツを詳しくご紹介。節電に役立つ最新ドライヤー・アイテムもまとめました。
ドライヤーの電気代に注目!
実は、数ある美容家電の中でも特に消費電力量が大きいのはドライヤーなんです。その消費電力はエアコンや冷蔵庫と並び、電気代料金のTOP10に入るほど....。
毎日使うものだからこそ「どうにかしたい!」と頭を抱えてしまいますよね。では実際にどのくらいの電気代がかかっているのか、以下からチェックしていきましょう。
ドライヤーの電気代はどれくらい?
こちらは、電気代を求めるのに使われる簡単な計算式です。
電気代=1時間当たりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×電気料金単価(円/kWh)
ではこの計算式を元に、1時間ドライヤーを使用した時の電気料金を求めてみましょう。
ドライヤーのW数は現在発売されている最新ドライヤーの消費電力の平均である1200W(1.2kW)、電気料金単価は25円/kWhとします。
【1.2(kW)× 1(時間)× 25円(/kWh)=約30円】
さらにこれを元にすると、1年でかかる電気代も確認することもできます。
- ドライヤーの時間が10分の電気代=5円/1回(1.2×0.167×25)
- ドライヤーを1日2回使用する場合の電気代=300円/1ヶ月(5×2×30)
- ドライヤーの1年間の電気代=3,600円(300×12)
いかがでしょうか?さらに家族や恋人と暮らしていたりロングヘアだったりすると、ここにプラスして何倍も料金が高くなってしまうのが現実です。
知っておきたいドライヤーの選び方
ドライヤー選びは節電の鍵となる大切なポイント!こちらから、節電に役立つドライヤーの選び方を知っておきましょう。
高出力で速乾できるものを選ぶ
まずは高出力で速乾が叶うタイプを選ぶのがおすすめです。ロングヘアだとしても、しっかりと風量があるドライヤーならものの5分程度で髪を乾かせますよ。また、高出力でなくても、速乾ノズル付きのドライヤーを選べば簡単に風量を上げることができます。
ヘアケア機能がついているものを選ぶ
「ヘアケアと節約って関係あるの?」と感じた方もいるかもしれませんが、ヘアケア機能つきのドライヤーを使うことで毎日のヘアセットがとても楽になるんです。さらに寝ぐせがつきにくくなるなどのメリットもあるため、結果的にドライヤーを使う時間の短縮につながります。
強弱風・温冷風を調整出来るものを選ぶ
冷風は温風よりも圧倒的に消費電気量が小さいため、細かく調整できるアイテムだとより電気代をこまめに節約できるはず。機能が豊富にあるタイプはヘアケアやヘアセットに向いているため、パーマやウェーブヘアを楽しみたい人にもぴったりですよ◎
できれば最新のアイテムを選ぶ
これは全ての家電に言えることですが、最新の省エネアイテムを使うことで電気代を大幅に下げることができます。
逆に古いタイプの家電は出力が弱まっていたりすることから、最新のものに比べるとかなり消費電力が大きくなってしまっているパターンも。気になる方は、これを機に美容家電以外のアイテムもチェックしてみると良いかもしれません。
電気代節約におすすめの最新アイテム3選
ラディアント d/more ヘアドライヤー|B-NEXT
美容院でも長年愛され続けるradiant(ラディアント)のドライヤー。業界最高クラスの大風量で速乾できるのはもちろん、細かな風量や温度調節もできるためドライだけでなくヘアセットも得意なのが魅力です。
さらにブランド独自のradiant MODE機能でダメージの保護、遠赤外線で頭皮の保護も叶うのが嬉しいポイント。
サブリミック ワンダーシールド |資生堂プロフェッショナル
サブリミックの大人気アイテムとして話題になっているワンダーシールドは、濡れた髪に馴染ませることで速乾作用が働く優れもの。アウトバス用トリートメントとして活用すれば、ドライヤーの時間短縮につながります。
さらに紫外線、湿気、熱ダメージ、花粉など、あらゆる外的ダメージから髪を保護にも◎
ドライヤー Rp.(レシピ)|ホリスティックキュア
ボリュームアップ、ボリュームダウン、キューティクルケアの3つのモードから最適なものを選んでケアやスタイリングに活かせるホリスティックキュアのドライヤー Rp.。
細かなモード設定で、髪悩みだけでなく髪の揺らぎにまで寄り添って丁寧なケアを叶えます。力強い風量で速乾力も抜群です。
身近な美容家電から節電してみよう
電気代が高騰する昨今、少しでも節約を頑張りたい...と日々切実に思いますよね。まずは身近な美容家電を見直してみると、意外にも早く節電の効果を実感できるかもしれません。ぜひ本記事を参考に、気になるアイテムをチェックしてみてくださいね。