髪に自然なツヤ感や潤いを与えてくれるモロッカンオイル。ヘアアレンジやヘアケアなど幅広い使い方がありますが、みなさんはしっかりと使いこなせていますか?
今回は、そんなモロッカンオイルの基本的な使い方と使用する際の注意点を詳しくご紹介。併せて、成分が髪にもたらす効果などもまとめました。ぜひ本記事を参考に、モロッカンオイルをもっと幅広く活用してみてくださいね!
基本|『モロッカンオイル』の3つの使い方
でははじめに、基本の3つの使い方をおさらいしていきましょう。
使用する頻度や時間帯なども解説していきます。
毎日のヘアセットに
セット前のベース作り、ストレートのツヤ出し、パーマを乾かす前など、モロッカンオイルは毎日のヘアセットに最適です。オイルベースのスタイリング剤はとても扱いやすく、初心者さんにもとてもおすすめですよ。つける量を調節すれば、質感やニュアンスも思いのままに操れます♩
寝る前のヘアケアに
寝る前にモロッカンオイルをつけることで、翌朝の髪のまとまりが一目瞭然!
寝ている間に効率よく髪の乾燥を防げるため、うねりやくせを極力減らすことができるんです。
また、お風呂から上がったらすぐに優しく馴染ませることで、ドライヤーの熱ダメージからも髪を保護することができます。
ヘアコロンとして
モロッカンオイルは、爽やかさと甘さが絶妙なバニラムスクのフレグランス。
髪に馴染ませるとフワッと香りが広がってくれるので、日中のヘアコロンとしても使用することができます。
好きな香りを身に纏うことで気持ちが高まるのはもちろん、ちょっとしたリフレッシュにもなりそうです◎
注意|使用する際に気を付けるポイント
モロッカンオイルの効果を最大限に得るために、気を付けるポイントは以下の通り。正しい使用方法で肌や髪を優しく扱いながら、ウルツヤ髪を目指してくださいね。
- 適量を守る:ツヤが出やすいためベタつかないよう注意
- 毛先を重点的につける:根元につけると全体がボリュームダウンに
- シーンを考えて使う:フレグランスがその日のTPOに合うかどうか
- 顔への使用は避け:敏感肌の方は刺激を感じることも
『モロッカンオイル』の成分と効果は?
モロッカンオイルの成分の中で最も注目したいのは、モロッコを原産とするアルガンという木の実から抽出されたアルガンオイルです。高い保湿効果のほか抗酸化作用も期待できるので、肌や頭皮のアンチエイジングにも良いとされています。
さらにアルガンオイルは、とても浸透力が高いのも特徴のひとつ。モロッカンオイル特有の髪馴染みの良さは、アルガン由来なんです。スッと髪に浸透するような軽やかさがあるので、オイル特有のベタつきが苦手な人でも快適に使えますよ。
『モロッカンオイル』を使ったヘアスタイル集
ハイライト入りボブを艶やかに
ハイライトの入ったボブのニュアンスをより引き立たせる、モロッカンオイルの自然なツヤ。毛先を中心につけることで、タイトになりすぎず程よいまとまりが生まれます。
パーマのニュアンスを楽しむ
濡れた髪をタオルドライした後にモロッカンオイルを揉み込んで乾かせば、細かなパーマのニュアンスを最大限に引き出すことができちゃいます。ラフそうに見えて大人の余裕もたっぷりなパーマヘアは、こなれ感も抜群です。
まとめ髪の後れ毛もお任せ
まとめ髪を仕上げるのに欠かせないスタイリング剤。モロッカンオイルなら自然に束感がうまれるので、後れ毛もベースもこれ一本でOK。全体に馴染ませてから、指先の残りのオイルで後れ毛を調整します。
明るめカラーには【モロッカンオイルライト】を
普通のモロッカンオイルだときれいなハイトーンをくすんだ色にしてしまうため、明るめカラーにはオイルトリートメント ライトがおすすめ。カラーリングそのままの色味を変えることなく、自然なツヤ感を与えてくれます。
モロッカンオイルを使いこなそう♩
モロッカンオイルを使いこなせるようになると、いつものヘアアレンジがもっと楽しくなること間違いなし!ぜひ自分なりの使い方を見つけて、なりたいスタイルや髪質を叶えてくださいね。