プールや海で髪がギシギシに...原因とケア方法は?おすすめアイテム5選

プールや海で髪がギシギシに...原因とケア方法は?おすすめアイテム5選

プールや海は好きだけど、髪のゴワゴワ感、軋みが気になる...という方は多いのではないでしょうか?

今回はそんな、夏に起こりがちな髪の傷みの原因と正しいケア方法について徹底解説していきます。当日使いたいUVアイテムや、ケアに最適なシャンプーを厳選してまとめました。

プールや海で髪が軋むのはなぜ?

そもそも、プールや海に入ると髪がゴワゴワに軋んでしまうのはなぜなのでしょうか?

こちらから、髪に大きな影響を与える2つの原因を詳しく解説していきます。

アルカリが髪に付着するから

海やプールは弱アルカリ性のため、本来弱酸性の髪にとっては、触れるだけでかなりのダメージになってしまいます。言い換えれば、アルカリが髪に付着するとキューティクルが開き、髪の表面が非常に傷つきやすい状態になってしまうというわけです。

実際に同じアルカリ性のものとして挙げられるのは、カラー剤、パーマ剤、縮毛矯正剤など。どれも施術後に髪の傷みが気になるメニューですよね。

紫外線をたっぷり浴びるから

メラニン色素が多いぶん肌より強度は高いものの、紫外線は髪のタンパク質にも悪影響を及ぼします。

濡れてダメージを受けやすくなった無防備な髪にたっぷりの紫外線が降り注ぐことで、毛髪ダメージは急速に進行。タンパク質が不足すると毛先がスカスカに弱っていくように、紫外線によってタンパク質の結合が切れてしまった髪は、ゴワゴワに軋んでしまいます。

プールや海でできるヘアケア対策

では次に、当日できるヘアケア対策やダメージの予防方法についてみていきましょう。

事前にサロントリートメントをする

海やプールへいく数日前にサロントリートメントをしておくことで、毛髪のキューティクルをコーティングすることができます。髪の強度も上がるため、比較的紫外線やアルカリなどの影響を受けづらくなるでしょう。

特にカラーをしたばかりの髪は非常に傷みやすく色も抜けやすい状態になっているので、海やプールでは要注意。当日までできるだけ丁寧なケアをした上で、+@の対策が必要です。

UVカットスプレーを使う

帽子を被ったままプールや海にいくと、濡れてしまったりかさばったり、何かと大変ですよね。そんな時には、ューッと吹きかけられるタイプのUVカットスプレーがあると便利です。

スプレータイプならとても手軽に紫外線対策が叶うのはもちろん、こまめに満遍なく髪をケアすることができます。最近は、ボディとの兼用アイテムも多く発売されていますよ。

髪はひとまとめにする

髪をしっかりとひとまとめにしておけば、全体をあまり濡らさずに過ごすことができておすすめです。

毛先は特に傷みやすい箇所なので、くるっとお団子にしたりくるりんぱに入れ込んだりしてなるべく紫外線を避けられるように工夫しておきましょう。

髪のきしみにおすすめのアイテム

No.4C クラリファイングシャンプー|オラプレックス

オラプレックスの特長である毛髪強化UPの効果はそのままに、ディープクレンジングを実現した最新シャンプーです。

ヘアダメージの原因のひとつである金属イオンを除去することで、素髪に近いしなやかな髪質を目指すことができます。ダメージや髪質改善にはもちろん、ヘアカラー後のケアにもぴったりな1本です。

セリエ メタルDX コンセントレイティッド オイル|ロレアル

紫外線のみならず、ドライヤーやアイロンなどの熱ダメージからも髪を保護することができるロレアルのメタルDXオイル。

吸い付くようなテクスチャーの高密着オイルは、髪の毛1本1本をコーティングしてツヤのある仕上がりを叶えます。

INVIGO サン UVカラープロテクションスプレー|ウェラ

夏らしい爽やかなシトラスの香りが嬉しい、ウェラのUVカラープロテクションスプレー。紫外線防止効果があるため、アウトドアやイベントの時に最適です。ベタつかない軽やかな仕上がりで使い心地も抜群◎

スプリナージュ UVシャワー|アリミノ

スタイリングからUVカットまで、1本でこなせるスプリナージュのUVシャワー。SPF50+・PA++++なのに加え、外出時に便利なコンパクトサイズのため、いつでもどこでも気軽に紫外線対策できるのが嬉しいポイント◎

ヘアダメージを気にせず夏を満喫しよう

せっかく海やプールに行ったなら、ヘアダメージを気にすることなく思う存分遊びたいものですよね。今回紹介したアイテムは、どれも当日のケアに役立つものばかり。日頃の丁寧なケアとあわせて、しっかり頭皮と髪を守っていきましょう。