美容師やヘアケア好きの間で“髪質補修”の代名詞とも言われるOLAPLEX(オラプレックス)から、待望の細い髪向け「FINE」シリーズが日本上陸。
2025年10月21日にNo.4F(ファイン)・No.5F(ファイン)・No.10スタイリングが発売されました。
本記事では、既存の定番No.4/No.5との違いをやさしく解説。実際の選び方やおすすめの使い分けまで、わかりやすくまとめました。
オラプレックス「FINE」ってどんなシリーズ?
従来のNo.4 ボンドメンテナンスシャンプー・No.5 ボンドメンテナンス コンディショナーは、髪の内部結合を補修し、しっとりまとまる質感で幅広い髪質に対応してきました。
今回新登場のFINEシリーズは、「細くてやわらかい髪」に特化。根元がぺたんとしやすい・重い仕上がりが苦手という悩みに、軽さと補修の両立で応えます。
No.4 FINE ボンドメンテナンス シャンプー
軽やかに洗い上げながら補修。泡立ちはやわらかく、洗っている最中から指通りなめらか。
シャンプー後も根元がふんわり立ち上がり、髪にハリ・コシを与えます。
- 軽い使用感で根元のボリューム感をサポート
- ビルドアップ(皮脂・スタイリング剤残り)をやさしくオフ
- 毎日使いに◎
使い方のコツ:根元を意識して泡をなじませ、指の腹でやさしくマッサージ。すすぎはしっかりと。
No.5 FINE ボンドメンテナンス コンディショナー
重くならない保湿で、毛先までうるおい補給。
使い続けるほど、根元からハリのあるしなやかな髪へ。
- 細髪の「保湿=重い」を解消する軽やかな処方
- からまりをほどき、自然なツヤをプラス
- ドライヤー後のふんわり感が続く
使い方のコツ:中間〜毛先を中心に。根元は軽めに調整。
定番No.4/No.5との違いを徹底比較
比較ポイント | No.4/No.5(定番) | No.4F/No.5F(新) |
---|---|---|
対象髪質 | 全髪質(特にダメージ毛) | 細毛・軟毛・ボリューム不足 |
仕上がり | しっとり・重め寄りでまとまり重視 | ふんわり・軽やか・さらっと |
ボリューム感 | 根元が落ち着きやすい | 根元から自然に立ち上がる |
補修力 | 高い補修力で濃密な仕上がり | 補修はしっかり、軽さをプラス |
「補修はしたいけど重いのはイヤ」という方には、FINEラインがぴったりです。
新登場「No.10 スタイリング」で仕上げまでパーフェクトケア
No.10 スタイリングは、スタイリング×補修を両立するジェル。
海外では「Bond Shaper Curl Defining Gel」の名称で展開。日本では「No.10 スタイリング」として発売されます。
No.10 スタイリング
- 湿気やうねりを抑えて、柔らかい動きと自然なツヤをキープ
- 巻き髪・ウェーブのリッジにも◎
- スタイリングしながら補修テクノロジーで髪を守る
使い方のコツ:濡れ髪〜半乾きに少量を揉み込み→ドライ。巻き髪の仕上げにも相性良し。
こんな人におすすめ
- 髪が細くてボリュームが出ない
- 根元がぺたんとしやすい/重たい仕上がりが苦手
- 湿気で広がる・うねりが気になる
- ケアもスタイリングも手早く両立したい
悩み別おすすめ組み合わせ
- 軽さ最優先・根元ふんわり:No.4F + No.5F
- 湿気対策・カール長持ち:No.4F + No.5F + No.10
- 太毛・量多め・しっとり派:定番 No.4 + No.5 も◎
よくある質問
Q. 細くない髪でも使えますか?
A. 使えます。ただし細い・やわらかい髪ほど、軽さや立ち上がりのメリットを感じやすい設計です。全髪質に安定感のある仕上がりを求めるなら、定番 No.4/No.5 もおすすめです。
Q. 軽すぎないか不安です…
A. しっとり重めが好みなら、まずは定番No.4/No.5から。季節や仕上がりに応じてNo.5FINEだけ夜に切り替えるなど、部位・時間帯での使い分けも◎
Q. No.10はどんな髪に合いますか?
A. うねりや湿気で広がりやすい髪、カール・ウェーブの定義をきれいに出したい方に。柔らかいホールドで日常使いしやすいジェルです。ニュアンス系のスタイリングにはNo.9がおすすめです。
まとめ:細髪さんに“軽さと強さ”をくれる新オラプレックス
- No.4FINE/No.5FINE:軽やか・ふんわり・でもしっかり補修
- 定番No.4/No.5:全髪質に安定感のある濃密補修
- No.10 スタイリング:仕上げまで補修×スタイルキープ
2025年10月21日発売の新ラインで、「重くならないのに補修できるヘアケア」をぜひ体験してみてください。