髪をセットするとき、「思うようにまとまらない」「自然な質感に仕上げたいのに、スタイリング剤で重くなる」と悩む人は多いはず。
そんな中で、ナチュラルな仕上がりとケア効果の両方を求める人から注目されているのが、O SKIN & HAIR(オー・スキン&ヘア)です。
今回は、そんな「O SKIN & HAIR」の主要スタイリングアイテムを比較し、それぞれの特徴・使い方・仕上がりの違い・おすすめの使い分けを詳しく解説。
ぜひアイテム選びの参考にしてみてくださいね。
O SKIN & HAIRってどんなブランド?
公式Instagramより( @o_skin_hair )
1. 人・植物・動物・地球・宇宙をつなぐ存在
O SKIN & HAIR は、「O=全ての原点」を意味し、人・植物・動物・地球・宇宙をつなぐ存在という考え方をブランド名に込めています。
「私達が生きる上で欠かせない酸素のように大切なもの」というメッセージも掲げられており、肌や髪に寄り添うケアを“当たり前のもの”として提案しているブランドです。
2. 自然由来成分とサロン品質のハイブリッド設計
オーガニックのエッセンシャルオイルや自然由来成分をベースにしつつ、サロンブランドならではの仕上がりの良さを追求。肌にも髪にも使える「マルチユース」設計が大きな特徴です。
“心地よさ”と“プロ級の美しさ”を両立した処方で、髪も肌もやさしく整えてくれます。
3. ライフスタイルに溶け込む、ミニマルかつ上質なデザイン
日常に自然と馴染むシンプルで洗練されたパッケージも人気の理由。
置いておくだけで空間が整うような、生活の質を高めるビジュアルが特徴で、ギフトにも選ばれるブランドです。
スタイリング商品のラインナップ紹介
O CREAM(オー・クリーム)

オー・クリームは、乳化粒子を微細化した液晶乳化製法により、伸びがよく髪・肌にすっと馴染む軽いクリーム状のテクスチャーが特徴。重たさを感じさせず、自然なまとまりと柔らかさ、控えめなツヤを与えます。
髪に潤いを与えながらパサつきを抑えるため、仕上がりはしっとりしすぎず、ナチュラルで扱いやすい質感に整えられます。
- ホールド力:弱〜中
- ツヤ感:自然なツヤ
- 仕上がり:柔らかく自然、ナチュラル質感
使い方
- 少量(1円玉大〜)を手のひらで温め、均一に伸ばす
- 毛先 → 中間 → 表面へ軽くなじませる(根元は避ける)
- タオルドライ後の仕上げや、朝のスタイリング前に最適
おすすめのスタイル
- 自然にまとまりを出したい、くせ毛・広がり毛の質感調整
- ストレートヘアに、ツヤと柔らかい動きをプラス
- 軽い束感を出したいナチュラルセット
- 低めポニーやお団子など、まとめ髪の仕上げの毛先・表面の整えに
O BALM(オー・バーム)

オー・バームは、シアバターを主成分とする固形バーム状のテクスチャーで、体温で溶けるとオイル状に変化。手の中で溶かして伸ばすと髪にしっとり馴染み、まとまりと高い保湿力を与えます。
乾燥毛やハイダメージ毛の広がりを抑え、濡れたような“ウェット質感”とツヤを演出できるのがポイント。髪だけでなく肌にも使用できるマルチバームです。
- ホールド力:中
- ツヤ感:強めのツヤ(ウェット質感)
- 仕上がり:しっとり・ツヤ重視・束感のある仕上がり
使い方
- 指先・手のひらで少量を溶かし、均一に伸ばす
- 毛先 → 中間へ、内側から揉み込むように塗布
- 最後に毛束を調整
※つけすぎると重さが出るため「少量ずつ追加」がコツ
おすすめのスタイル
- 濡れ髪・ウェットスタイル
- 束感をしっかり出したいショート・ボブ
- まとめ髪やタイトヘアの仕上げ
- ハイダメージ毛や乾燥毛の広がり抑え
O GELM(オー・ジェルム)

オー・ジェルムは、ジェルとクリームを組み合わせた独特の“ぷるん”としたテクスチャーが特徴です。一般的なジェルのような強い固さはなく、みずみずしく柔らかい質感で髪全体に均一に伸ばしやすい設計が魅力。髪にのせるとすっと馴染み、内側から潤ったようなツヤと、動きや立体感を自然に引き出せます。
固めすぎずに形をキープできるため、パーマや巻き髪のニュアンスを出すスタイルにも最適。濡れ髪のようなウェット感を出したい時や、抜け感のある質感づくりに向いています。
- ホールド力:中〜やや強め
- ツヤ感:高レベル。光沢を含んだウェット質感を実現
- 仕上がり:動きのある・立体感のあるスタイルと相性が良く、パーマや巻き髪、もしくはタイトめアップスタイルなど、個性を出したいシーンで活躍。
使い方
- 適量(指先量または1cmほど)を手のひらでのばす
- 中~毛先、時に表面・顔まわりに馴染ませる
- 形を整えながら仕上げる
おすすめのスタイル
- パーマや巻き髪で“動き・立体感”を出したい時
- 前髪・顔まわりにニュアンスを加えたいタイトなアップスタイル
- ウェット感・ツヤを強調した、少し都会的・モードな印象
- もちろんお呼ばれヘアにも
O GREACE(オー・グリース)

オー・グリースは、グリースカテゴリでありながら「ベタつきを抑えた上品な仕上がり」が特徴とされているスタイリング剤です。
ツヤとホールドのバランスが設計されており、髪に“構造美”と“余白”を与え、毛流れや束感を自然にコントロールします。手に取ったときにはなじみやすく、髪に伸ばしても重くならずに軽やかさを保ちつつ、しっかりとキープできるように作られています。
- ホールド力:中〜高め。束感や毛流れをしっかり整えられる
- ツヤ感:上品な光沢で髪の美しさがUP
- 仕上がり:しっかりスタイルを整えながらも“固まって見える”感じではなく、軽やかで柔らかい印象。ベタつきにくい。
使い方
- 適量(指の第一関節分など)を手のひらでよく伸ばす
- ハーフドライ〜乾いた髪に、毛先~中間~表面を中心に揉み込むように塗布
- 束感や毛流れを整える
おすすめのスタイル
- 毛流れ・束感を明確に出したいショートヘアやバーバースタイルなど
- 髪のラインを整えたいセンターパートやタイトなスタイル
- ウェット感やツヤを出しながら、程よく整えられた印象を残したい大人ヘア
O GELM SOFT(オー・ジェルム ソフト)

オー・ジェルム ソフトは、通常のジェルよりさらに軽やかで、“ふんわり感”と“ナチュラルな動き”を出したい方向けに設計されたジェルタイプのスタイリング剤です。クリームのようななめらかさとジェルの軽快さを兼ね備えており、髪に塗布したときにベタつかず、指通り良くまとまります。
仕上がりは固まりすぎず、「自然に整った髪」を表現しつつ、スタイルキープ力も備えています。
- ホールド力:中程度(軽〜中)
- ツヤ感:控えめ〜自然なツヤ
- 仕上がり:ナチュラル・ふんわり・動きのある質感で、形を作る力は強くないため、過度な束感や固めスタイルではなく、髪の動きを活かした“今どきニュアンスヘア”に適しています。
使い方
- 適量(パール大程度)を手に取り、手のひらでのばす
- タオルドライ後あるいは乾いた髪に、手グシの要領で中〜毛先に馴染ませる
- 全体に馴染ませたら自然な動きを出すイメージで整える
おすすめのスタイル
- ニュアンスのある毛流れを出したいミディアム〜セミロングの軽めスタイル
- 動きのあるレイヤースタイルや外ハネ・内巻きスタイルの仕上げに
- 「ガチ固めたくない」「自然に髪を動かしたい」けれど、スタイルは崩したくないという時
選び方のポイント&使い分けチャート
公式Instagramより( @o_skin_hair )
▶︎ とにかく“柔らかく動かしたい”なら
- 軽い質感と自然な動きを表現したい時
- レイヤーや、外ハネ・内巻きなどニュアンススタイルに最適
- 「固めたくないけど整えたい」という日に
▶︎ “束感”をしっかり出したいなら
- 束感・毛流れをくっきりキープ
- バーバースタイル・センターパート・短髪×束感
- タイトめの印象作りにも向いている
▶︎ 濡れ髪・“ウェット感”を出したいなら
- 高いツヤとウェット質感、立体感を出したい時
- パーマ・巻き髪の動きを活かすスタイルに
- モード感、洒落感を出したいシーンにおすすめ
▶︎ ナチュラルにまとめたい/質感を整えたいなら
- 乾燥毛のパサつき抑え/軽い束と自然なまとまり
- ストレートヘアに上品なツヤをプラス
- 低めポニーやお団子の仕上がり調整に
▶︎ しっかり保湿しながらツヤと束感を足したいなら
- ウェットツヤ+高い保湿力で髪に“重み”と束感
- まとまりづくりや仕上げ、乾燥毛の広がり抑えに
- ショート・ボブの濡れ感セットに特に◎
迷った時のクイックチャート
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仕上がりイメージ |
おすすめ製品 |
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とにかく柔らかく動かす |
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束感を出してキープ |
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濡れ髪&高ツヤ |
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ナチュラルに整える |
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ツヤのある束感 |
o skin & hairでおしゃれをもっと楽しもう
スタイリング剤は、髪の仕上がりを大きく左右する大切なアイテム。だからこそ、“どれを選べば良いのか分からない”という悩みを抱える人は少なくありません。
O SKIN & HAIR のスタイリングラインは、ナチュラルな使い心地と自然由来成分のケア力を併せ持ち、髪質やライフスタイルに合わせて選べる多彩な選択肢が魅力です。
まずは、今の髪に必要な一本から取り入れてみてください。きっと、いつものスタイルが少し特別に感じられるはずですよ♩